冬こそ花


K駅にAOYAMA FLOWER MARKETができて、花を買う機会が増えました。冬こそ切り花を楽しむのに良い季節ではないかと。夏場はあっという間に水が悪くなって花もすぐに咲ききってしまう。でも、冬は、室温をものすごく上げないかぎりは、水も悪くなりにくいし、花の開き方もゆっくりで長く楽しめる。でも、乾燥には要注意。花開く前に乾いて萎んじゃったりすることもある。


昨日は、アネモネの花束を買いました。アネモネ、春到来を感じさせる花。花言葉は「はかない恋」「はかない夢」だそうです。もしかして、咲いてからあっという間に散ってしまうのかしらん。でも、今はまだ、赤、白、紫、大輪で華やか。もうひとつ紫のスイートピーラナンキュラストルコギキョウ、黄色の薔薇とオレンジのカーネーションのアソートは玄関に。おまけで、黄色のラナンキュラスとミント、名前のわからない白い葱科っぽい花の小さなブーケは寝室に。


けっこうポイントもたまってきた。


一度花のある生活を体験すると、花がないのがすごく寂しい。お金がないときはもちろん買えないけど、小さくてもいいから生の花があると部屋がぐっと明るくなる感じがします。


生け花のほかにに、盆栽も育ててます。今は枯れてるけど、こちらも毎日ベランダで日に当てて水やりも欠かさない。枯れ葉が全部落ちて、苔も少し乾いて、1月、2月は葉物はいちばん寒々しい感じです。でもきっと、3月くらいには新芽の予感みたいなのも出てくるんじゃないかな。冬場にはきちんと寒さに当てるのが植物の生長サイクルには重要らしいので、枯れていても、苔が白っぽくなっても、がまん、がまん、我が子の成長はじっくり見守るべし。でも、常緑のフイリシンパクだけは相変わらず元気です。


by風化